2018年10月13日 対 世田谷公園A面

対戦成績 1勝1分 通算成績 30勝13敗3分

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R H E
ハードライナーズ 2 1 0 1 0 0 0       4 6 0
Blue Impulse 1 0 1 0 0 0 0       2 6 2
 高橋 1勝
 
 
 佐藤 1

バッテリー 梶野 高橋 - 伊東

本塁打 


打順 位置 名前 一回 二回 三回 四回 五回 六回 七回 八回 九回
         
1 (右) 永 田 .241 1 4 0 0 0 0 0 中飛 遊ゴ   左飛   一飛      
2 (三投) 高 橋 .391 1 2 1 1 2 3 0 四球 死球   左二   右飛      
3 (中) 渡 辺 .357 7 4 2 2 0 0 0 右三 中三   遊ゴ     左飛    
4 (一) 金 敷 .457 1 4 1 1 0 0 0 中安 左飛   右飛     左飛    
5 (投) 梶 野 .313 1 2 1 0 0 0 0 左二   三ゴ            
  武 田 .196 1 2 0 0 0 0 0         三飛   投飛    
6 (左三) 松 岡 .222   3 1 0 0 1 0 三ゴ   三安   遊ゴ        
7 (遊) 三 保 .272 3 2 0 0 1 0 0 四球   投ゴ   一失        
8 (二) 久 米 .161 2 2 0 0 0 0 0 右飛   捕邪飛            
  代打 綾 部 .362 2 1 0 0 0 0 0         一飛        
  飯 島   0 0 0 0 0 0                  
9 (捕) 伊 東 .176   3 0 0 0 0 0   三振   二失   遊ゴ      
    チーム合計 .276   29 6 4 3 4 0                  
  名前
   
                 
  梶 野 3 67 17 5 0 3 4 2 2 1.94
高 橋 4 51 14 1 0 3 0 0 0 0.89

戦評

出場14年と出場12年をそれぞれ誇る両大御所が、悲願のドームへ向けて好スタートを切るべく、グループ開幕ゲームで初めて激突。ハードライナーズBlue Impulseのもはや誰もがご存知の両名門の競演は、やはり両者流石の好ゲームとなった。
 
試合は初回から動く。1回表、ハードライナーズはBlue Impulse先発・五月女の立ち上がりを攻め、一死三塁から3番・渡辺の鮮やかな三塁打で先制すると、続く4番・金敷の連続タイムリーで渡辺も還って、いきなり2点のリードを奪う。
 
しかしその裏、Blue Impulseもハードライナーズ先発・梶野の立ち上がりに対し、内野安打で出た先頭の岡田がバッテリーエラーの間にホームを駆け抜け、負けじとばかりに忽ち1点を返す。
 
するとハードライナーズはすかさず次の2回表に、二死三塁からまたも渡辺が二打席連続となるタイムリー三塁打を放ち、再びリードを2点に広げて試合を決めにかかる。
 
それでもBlue Impulseは3回裏、一死三塁から4番・吉永のタイムリーで1点を挙げ、またもや1点差に詰め寄る執念を魅せる。
 
ここまで息を呑むような僅差を巡る攻防。この両者見事な戦いの行方を大きく左右する次の1点は、4回表に2番・高橋のタイムリー二塁打でハードライナーズが手中に収める。
 
しかし、ハードライナーズは直後に先発・梶野がまさかの負傷降板。この窮地に、ダメ押し打を放ったばかりの高橋がスクランブル登板すると、鬼気迫るピッチングで見事に3イニングを零に抑えてゲームセット。Blue Impulse五月女が尻上がりのピッチングを見せただけに、高橋はまさにチームのピンチを救う投打の活躍だった。
 
遡ること14年前。この日の会場だった世田谷公園から南西に僅か2kmほどの所にある駒沢球場で、当時あった入れ替え戦に出場し、見事な完封勝利で1部昇格を果たしたハードライナーズ。ナインの顔触れはその時からは大きく変わったが、駒沢で指揮を執った西岡監督が、14年経ったこの日も変わらずタクトを揮っていたことは、我々にとって非常に感慨深いものがある。そして「なんとしてもドームに行きたい!」と、相変わらずの熱さが伝わって来たから、喜びも一入だった。
 
(GBNホームページより)

監督談話

先攻だったので先制出来たのが大きかった。本当なら初回で一気に畳みたかったけど甘くはないね。高橋は急遽だったけどよく投げた。

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各年度試合結果