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野村9奪三振の好投！2ホーマー出て快勝で決勝進出！

ストロング09秋の準決勝。昨年春は同じところで重苦しいムードに打線が沈黙。涙を飲んだ大会。

しかし今回は初回から打線が火を吹いた。先頭の町田は倒れたが、二番友廣が左中間を破る三塁打。続く松島は追い込まれながらもセンター前へ抜けるヒットで先制。盗塁を決め二塁から本間が三遊間を破る当たり。送球が乱れる間に松島が返り2点目。続く五十嵐清もセンター前で一・三塁とすると吉田信のファーストゴロ悪送球の間に2者返り4点目。野村も内野安打でこの回一挙5点を奪った。

二回表には友廣が四球で出ると、松島がセンターオーバーのランニングホームランで2点追加。三回にも田中、野村の連続二塁打で1点を追加した。

先発の野村は初回と二回に合計5個の三振を奪う快投で相手打線を寄せ付けない。三回に初ヒットを許したが動ずることなく無失点で切り抜ける。

四回表HLはこの回先頭の本間がセンターオーバーのランニングホームランで1点追加。更に五十嵐清が三塁打、吉田信、田中が連続四球で出ると、一死から中山がセンターへタイムリー。送球の乱れもあって2者が返った。

五回にも先頭の松島が二塁打で出ると、2個のエラーと四球、松本のんバントヒットなどで3点。計13点を奪った。

投げては野村が四回までに1安打で9個の三振を奪う好投。最終回は外薗が無失点で締め試合終了。

毎回得点での快勝となり、ストロングカップ決勝Tでは初の決勝進出を決めた。決勝戦は8月21日に本部設定の会場で行われる予定となっている。

監督談話

とにかく初回に友廣が打って出て、すかさず松島がタイムリー。この後もヒットやエラーを誘う走塁と理想的な攻撃で5点。この攻めは準決勝という舞台で個々の力をいかん無く発揮できる強さを身につけたという証拠かな。それからもちろん野村の好投。野村が投げればそうそう打たれることはないというのを見せつけさせてもらったよ。最後まで集中も切らさなかったし、これを忘れずに決勝でもHL野球ここにあり！ってのをみせてやろうじゃないか！