7/5　対モスキート1回戦

長友

上田剛、中原、佐藤2、ワルシュ、長友、飯沼、

飯沼

上田哲好投、佐藤気迫の同点打

　初回、無死二、三塁のチャンスを迎えたが得点ならず。しかし二回に西岡のタイムリーで一点を先制した。その後はランナーを出しながらも、決定打が出ず、いつ相手に流れが傾いてもおかしくない状況。それを先発、上田哲がくい止める展開となった。が、相手はワンチャンスをものにした。六回、先頭打者を失策で出すと二連打を許し無死満塁のピンチ。一死後、相手一番に逆転二塁打を打たれた。最終回、先頭飯沼が四球（二盗成功）で出塁し、後続に期待がかかるも本間、長友と倒れツーアウト。しかし、続く佐藤の引っ張った打球はライトへ高々と上がり「もしや！？」と思わせた。が、逆風に押し戻され万事休す。と思った時奇跡が起こった。相手ライトが落下点に入るも微妙に体勢を崩し落球（記録はヒット）。またも最終回ツーアウトから同点に追いつき引き分けに持ち込んだ。依然としてＳＴカップは負け無しだが、決勝トーナメント進出への権利を得るには今後も負けられない状況が続く。

■公式記録員
最終回佐藤の打球について「普通だったらエラーとするんでしょうけどね。場面が場面だし、風もあって確かに難しい当たりではありましたから。気迫のヒットってことでよろしいのではないでしょうか。」

■監督
「チャンスを潰しちゃ勝てないでしょう。負け試合を拾ったのだから良しとしなくては…。先週辺りから流れが全て悪い方向に行っている。これから上向くと思って頑張るしかない」