ミスで失点 いつもの負けパターンでドームの夢散る
初回、先頭の町田が四球で出塁するも盗塁死。その裏、先発木建は先頭打者に四球を出すと、次打者の二ゴロで二塁に進まれた。ここでけん制悪送球で三塁へ、更に神林が返球を焦り暴投。1点を先制された。この後二死からヒットを許しエラー、お見合いのヒットなどで更に2点を追加された。木建はこの後立ち直っただけに何とも痛い失点となってしまった。攻撃陣はなかなかチャンスを作れないでいたが五回、打線が繋がる。先頭の樫本が左中間二塁打。続く中原のセンター前の当たりでホームを突くがタッチアウト。チャンスが途絶えたかに見えたが、中原が二盗。二死から木建が四球、石塚がセンター前で満塁。ここで一番の町田がセカンド内野安打を放ち二者が生還した。しかし、次の回に2点を許し突き放されると追いつく力は残っていなかった。
監督談話
本当なら勝ちパターンが確立されなければいけないのに、負けパターンが出来ちゃったね。出直しだよ、出直し。反撃した回の打線の粘りは成長かな。みんながゴロでつなぐという意志が伝わってきたからね。あと一歩、半歩前進することでかなりの負け試合を勝ち試合に変えることが出来そう。でも、そこの難しさでみんながもがいている感じだね。一球の重さ、大切さを感じながらプレーできるようになればね。これからの課題ですかな。
先発し力投する木建
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２００６年度試合結果