久しぶりにヒヤッとする展開!最終戦勝ちで飾る!
「いやー、しびれる最後でしたなー。最近圧倒的な戦いっぷりが目立ったから、こういう展開だとちびりそうになりますわ(笑)」
そんな声が聞こえてきそうな最終戦となった。しかし、今年のHLはここ一番に強くなった。その成長を存分に感じさせてくれる、そんな試合だった。初回先頭の町田が二塁打で出たが、盗塁を企てるもタッチアウト。その後三回までを三人で退けられた。先発の木建は初回と三回にピンチを招いたが、ここ一番の奮闘とバックの好守で得点を与えない。四回表、一死から田村がライト前に運び、二死から本間がライトへ二塁打で二・三塁。打者長友の時に相手投手暴投で貴重な1点を先制した。続く五回には無死三塁から代打・関口が前進守備の内野をしぶとく破るくタイムリーで追加点をあげもり立てる。木建は六回に無死満塁のピンチを招いたが、連続三振と内野フライで後続を断ち凌ぐ。そして最終回、一死満塁から犠牲フライで1点を失い更に一・二塁のピンチ。しかし最後の打者を三振に切って取り、久しぶりの苦しい試合をなんとか勝ち取った。これで世田谷区秋季大会はベスト4に駒を進め、準決勝、決勝戦は来年へ持ち越し。昨年は最終戦にコールド負け。悔しさいっぱいで年を越した。今年は胸を張って来年の開幕戦である、草魂カップ三回戦に挑む、それにふさわしい戦いで激動05年シーズンの幕を閉じた。
監督談話
「今日の相手は強敵だと聞いていた。しかし、ピンチを迎えても得点を許さない、本当の強いチームとはそういうチーム。そういうチームに成長をした事を十分に感じることが出来、とてもいい試合だったと思う。」
最終回、ピンチを迎え集まる内野陣
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